ビーズミル技術資料
粉体技術
微粒子化の成り立ちについて | |
乾式・湿式・低温粉砕、体積粉砕と表面粉砕、破壊応力蓄積期 |
湿式粉砕について
乾式粉砕にはない、湿式粉砕の「解砕・分散処理」について | |
粒子の名称 | |
固形分濃度の表現は、固体液体の混合物と液体同士の混合物では違います | |
再凝集 | |
粉体、溶媒、スラリー、だま |
ビーズミルとは
ナノ粒子生成の切り札「ビーズミル」 | |
性能要因の中の特に周速について。適した周速の設定が、粉砕性能に左右します。 | |
メカノケミカル現象について、実施例 | |
機種選定の条件について |
ビーズミルの実際
スラリー関連 | |
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最適固形分濃度とは | |
スラリー化の良否は、粉砕効果や製品品質に影響します | |
溶媒と固形分濃度の違いによるスラリー比重の表、スラリー供給量とミル内ビーズの流動 | |
ミル内滞留時間の長短は、ビーズミルの性能に影響します | |
小型機と大型機の違い、L/Dと動力、竪型・横型ミルの動力 | |
処理中の温度を制御する | |
冷却方法、ミルの伝熱計算、撹拌機構の回転数・固形分濃度と発熱量 | |
スラリーの温度上昇、メカニカルシールの冷却、低温度運転 | |
ビーズ関連 | |
ビーズの進化について、ビーズ径と個数・ビーズ径と体積比 | |
ビーズ径と粉砕効果・到達粒子径の関係 | |
主なビーズの材質、ビーズ材質と粉砕効果やコンタミネーションとの関係 | |
高品質なナノ粒子の生成が可能です。 | |
極小ビーズ使用の注意点 | |
スクリーンタイプについて | |
ギャップセパレータータイプについて | |
遠心分離タイプについて | |
材質関連 | |
選定の仕方 | |
金属材料、セラミック材料、溶射、ゴム・プラスチック材料について | |
ビーズミルの伝熱係数、熱伝導率と冷却効果の関係について |
ビーズミルの課題
スケールアップ関連 | |
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望ましいスケールアップのステップは、粉砕室容量が小型機の10~15倍の機械で確認テストを行うこと | |
遠心効果Zは、スケールアップの重要な因子です。 | |
スケールアップと保証、スケールアップの新しい試み | |
摩耗関連 | |
粉砕室部材の摩耗(ビーズ分離部・撹拌機構・ビーズ分離部) | |
硬い砕料による摩耗、ビーズの摩耗、溶媒と摩耗 | |
コンタミネーション防止対策は処理物に対して安全な材質を選定することが大切です。 | |
ボールミルとビーズミル | |
粉体媒体の単位体積当たりの表面積 ボールミルとビーズミルの粉砕力の違い |
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コンタミネーション比較:チタン酸バリウム | |
トラブル関連 | |
ビーズミルは単純な機械なため、きちんと対策を取れば非常に効率の良い処理が可能です。 | |
ミル内異常流動減少、微粒子化による物質分離の影響、など。 | |
チラーユニットの能力不足、混合溶剤によるOリングの劣化、など。 | |
通水忘れ、認識不足、ビーズ量の不足、高粘度でテストが不可能、など。 | |
点検の目標、ビーズミル日常点検項目 | |
洗浄について、洗浄の目的、洗浄の注意点 |
ビーズミルによる粉砕実施例
弊社ビーズミル処理テストにおける処理物の実際例 | |
ビーズミルによる代表的な処理物炭酸カルシウム、プロセスフロー |
ビーズミルの今後の展望
広範囲な用途、極小ビーズによるナノ粒子生成、摩耗とコンタミネーション | |
ビーズミルに代わる技術、困難な理論的解明 |