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粗大粒子を減らし品質を向上させたい

お客様の課題

粒度分布計での評価は良好であったが、製品化すると粗大粒子残留による品質悪化が確認される。品質を向上させたい。

 

アイメックスの解決提案

運転条件変更での解決

粗大粒子が残留してしまう場合、強度不足が疑われます。

周速アップ、ビーズ径アップが基本です。
一方で、頻度も十分である必要があります。粗大粒子を補足できる頻度がなければいつまでも残ってしまいます。


ビーズミル機種選定での解決

アイメックスのNeo-アルファミルをおススメします。Neo-アルファミルは、この残留粗大粒子に着目し激減させることを目的として開発されました。独自のビーズ高密集層で粗大粒子を逃さずキャッチし微粉砕処理することが可能です。

 

Neo-アルファミルNAM型
Neo-アルファミル
Neo-アルファミルは、大きく分けて2つの粉砕・分散層があります。

一つ目は、「Delta-Vディスク」による高効率分散層です。突起物のないディスクにより、摩耗しても性能劣化を防ぎかつ小径ビーズを効率よく動かすことで高い粉砕・分散効果を期待できます。

二つ目は、ビーズの高密集層です。この高密集層は、高効率分散層とその上部にある遠心分離羽根によるビーズを下降させる力が合流して発生します。高密集層は、ゆっくりビーズが密集して動くことで「粗大粒子」を逃さず確実に捕捉することができます。
 

従来機の塗面

粗大粒子が残存している。

Neo-アルファミル(NAM)の塗面

粗大粒子は見えず良い状態

粒度分布ではほぼ同程度の粒子径ですが、塗面評価では従来機よりNeo-アルファミルの方が良いという結果になりました。

 

 

 
 

ビーズミルの処理では、運転条件や配合などで処理結果が変わります。実際に処理できるかどうかは、テストやレンタルでお試しください。 ご希望の方は、以下よりお気軽にお問合せ下さい。

 


 
 

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