ビーズミル、3本ロールミル、湿式粉砕受託加工、押出成形付帯装置のアイメックス

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生産効率を上げたい

お客様の課題

処理に時間がかかる。大量生産のため、生産効率を上げたい。

 

アイメックスの解決提案

運転条件変更での解決

生産効率を上げて処理時間を短くする方法は主に3つあります。

  • ビーズ材質の変更
  • ビーズ径を小さくする
  • 周速を上げる

充分な強度を確保しつつ、頻度を増やすことで効率を向上することができます。

ビーズ材質変更の一例

例えばビーズ材質の変更について見ていきましょう。
粉砕エネルギーの高いジルコニアビーズを使用することで、粉砕処理時間を短縮することができます。

 

 

ジルコニア、ジルコン、ガラス3種類のビーズを使用し
炭酸カルシウムを処理

ジルコニアビーズを使用したグラフ

(処理物)
炭酸カルシウム

(使用ビーズ材質)
ジルコニア、ジルコン、ガラス

(結果)
中位径が0.6 µmに到達するまでガラスは5パスを要していますが、ジルコニアは3パスで到達できました。
ビーズ材質をジルコニアに変更することで処理時間を40%削減することが出来ました。

【関連ページ】
技術資料「ビーズ材質について」
https://www.aimex-apema.co.jp/case/2018/03/20/43

ビーズミル使用の手引き「諸因子~ビーズミルの処理は強度と頻度で決まる~」
https://www.aimex-apema.co.jp/case/2019/07/03/116

 

 

凝集していて処理に時間がかかる場合

処理中は粉砕されているが、測定時の希釈により凝集する場合があります。
この場合、

・分散剤等の添加剤を入れる。(増やす)

という解決策があります。
粒径測定時のみ分散剤を入れるなど、処理後粒子に影響が出ないよう工夫も可能です。

 

 

 
 

ビーズミルの処理では、運転条件や配合などで処理結果が変わります。実際に処理できるかどうかは、テストやレンタルでお試しください。 ご希望の方は、以下よりお気軽にお問合せ下さい。

 


 
 

お問い合わせお待ちしております

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