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nanotech2015【3】アルファミル

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nanotech2015【3】アルファミル

ナノメートル分散に特化したビーズミル アルファミルAM型

アルファミルの特長

  • 連続式。ラインナップはラボ~生産用まで可能
  • ナノ分散用の高効率アジテーターを使用
  • 遠心式ビーズ分離・微小ビーズ対応
  • 接液部は低摩耗
  • 摩耗によるアジテーター効率低下小

⇒ランニングコストにも配慮したナノ粒子専用ビーズミル

AM-03L

マイクロビーズ専用高効率アジテーター

  • 遠心ポンプ構造でビーズを強制循環
    処理速度アップ50%、消費電力低下20%、使用ビーズ量低下30%
  • ピンなし(撹拌抵抗低)
    低摩耗、摩耗による性能低下小
アルファミル内部構造
アルファミル内部構造

ビーズ流動(下面)

ビーズが停滞
ポンプ構造なしではビーズが停滞
ビーズが運動
ポンプ構造ありではビーズが活発に運動
⇒アジテーター構造がビーズ運動に貢献

ビーズ分離

ギャップ式・スクリーン式との違い

  • 「物理的隙間」ではなく「遠心力」で分離。→原理上ビーズ径制限なし
  •  圧力損失低・開口面積大→他の分離方式では詰りが生じやすい
  • 密度大の粗大粒子の処理が可能(前処理不要)

ビーズ分離条件

  • 「遠心力」と「粘性抵抗力」の綱引きで決定。
  • ビーズ分離限界を求める公式
    (遠心力)∝(回転数)²×(ビーズ径)³
    (粘性抵抗力)∝(吐出量)×(粘度)×(ビーズ径)
    (遠心力)>(粘性抵抗力)になるように、試験条件を決定する。

ナノ分散事例

アルミナ

処理物 アルミナ
ビーズミル AM-03L
ディスク周速 5.5m/s
ビーズ φ0.03mm ジルコニア
目標粒子径 D50=20nm
結果 D50=14nm
アルミナのグラフ

有機顔料

処理物 有機顔料
ビーズミル AM-01L
ディスク周速 17m/s
ビーズ φ0.1mmジルコニア
目標粒子径 D50=0.1μm
結果 D50=100nm
有機顔料

カーボンブラック

処理物 カーボンブラック
ビーズミル AM-03L
ディスク周速 9.2m/s
ビーズ φ0.3mmジルコニア
目標粒子径 D50=100nm
結果 D50=60nm
カーボンブラックのグラフ

セラミックス

処理物 セラミックス
ビーズミル AM-03L
ディスク周速 9.2m/s
ビーズ φ0.1mmジルコニア
目標粒子径 D50=15nm
結果 D50=13nm
セラミックスのグラフ

ラインナップ

必要生産量に応じ、ミル容量を選定

横にスクロールしてご覧いただけます。

  ミル容量[L] スケールアップ係数 処理能力比
AM-03L 0.3 1.2 0.4
AM-1L 1.0 1.0 1.0
AM-3L 3.0 0.8 2.4
AM-10L 10.0 0.6 6.2
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