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ビーズミルの機種選定

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ビーズミルの機種選定

ビーズミルの選定について

砕料粒子には硬い物や軟らかい物があり、割れやすい粒子、粘り気のある粒子があります。結晶にも針状結晶や鱗方状結晶、紡錘状結晶などがあります。粉砕、解砕に強いエネルギーを必要とする粒子、弱いエネルギーが望ましい粒子があり、処理前粒子径・目標粒子径にも大きい物があれば小さい物もあります。
ビーズミルには回収率が高いバッチ式と、大量処理ができるが端きり品が発生する連続式があります。
撹拌機構は高速運転でなければならない機種、低速運転で粉砕性能を発揮する機種があります。
ミル本体にジャケット冷却部を持つ機種もあれば、ミル本体に冷却部を設けられずに外部で冷却する機種もあります。冷却能力の高い構造があれば低い構造もあります。低動力でよい機種、高動力を必要とする機種があります。
このように砕料粒子にもビーズミルにも特性、特徴の違いがあります。こうしたことを踏まえて機種選定を行わなければなりません。

機種選定の条件

  • 軟らかい1次粒子や、結合の弱い凝集粒子の粉砕解砕は強いエネルギーは必要ない。
  • サブミクロン領域以下で凝集する処理物は強いエネルギーは好ましくない。
  • 硬い1次粒子や結合の強い凝集粒子の粉砕・解砕には強いエネルギーが必要である。そのためには高速運転、高比重ビーズを使用する。
  • メカノケミカル反応を行う時には強いエネルギーとミル内滞留時間が必要である。
  • ミルの粉砕力をσ、砕料粒子の硬さや凝集力をτとした時、短時間の処理ではσ>τでは粉砕は可能であるが、σ<τでは粉砕が不可能である。

このようにさまざまな使用条件、処理後粒径、処理物の特性による制約、価格、メンテナンス、機械性能を考慮した上で実際の処理物でテストを実施して決めなければならず、一概に「この処理物にはこのビーズミル」と決めることはできません。
最適な機種選定を行う際には、日本初のビーズミル製造メーカーである当社の卓越した技術力で、さまざまなお悩みを解決いたします。お気軽にご相談ください。



<引用・参考文献>
中山勉:「超微粒子・ナノ粒子をつくる ビーズミル」,工業調査会


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