ビーズミル、3本ロールミル、湿式粉砕受託加工、押出成形付帯装置のアイメックス

menu
HOME > 技術情報 > nanotech2018【4】3本ロールミル

技術情報

nanotech2018【4】3本ロールミル

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
nanotech2018【4】3本ロールミル

3本ロールミルの原理

3本ロールミルとは

高粘度処理液の練肉・粉砕・分散に使用可能

ロールミル構造図
低速、中速、高速に動きます3本のロールは狭いロール間に押し込まれることによる圧縮とロールの速度差によるせん断で 粉砕、混練、分散、脱泡を行う機械になります。 高粘度な処理液を仕込みロールから中間ロール、仕上げロールとロールに移っていき最後は掻き取って回収となります。 処理の可否はロール間の隙間がポイントになります。
ロールミル横図
粉砕
混練
分散
脱泡

新型3本ロールミル BR-150VⅢ

BR-150VⅢ

ロールの隙間調整にポジションリピーター (独自技術)搭載
 

< 今までのロール隙間調整の問題点 >
・人(作業員)によるバラつき
・処理物の再現性が悪い
・ギャップ管理(ロール間)が難しい
 ⇒スキマゲージ、他の隙間測定機構、押圧など

やじるし

ロールの移動量を定量化
膜圧(ロール上)の再現性UP
処理の再現性UP

弊社では新しい三本ロールを開発しました。 この新しいロールミルはロールの隙間調整にポジションリピーターというアイメックス独自の技術を組み込みました。 従来のロールミルではこのロールの隙間の管理が非常に困難でした。 作業者によって隙間がばらついたりするため再現性が悪く、隙間を調整するのはベテランの感覚的なものが必要でした。 そこでこのポジションリピーターでは、ロールの位置をデジタル表示できるようになっています。 ロール間の隙間を設定するのではなく、ロールの移動量を定量化、ロールの位置を常に同じところにできることで、ロール間をコントロールすることができるようになっています。 これにより試料の膜厚の再現性、つまり処理の再現性を実現することが出来ます。 もちろんロール間を圧着させるのも可能で非常に使い勝手のよい装置になります。

< アイメックスで実績のある試料例 >
銀、シリカ、メタル、カーボン、シリコン、セラミックス、ワニス など

ラインナップ

卓上にのるような最小で有効面長100mmから生産クラス470mmまで取り揃えています。

横にスクロールしてご覧いただけます。

用途 研究・少量試作用 中型~生産用
形式 BR-100V BR-150VⅢ BR-230V BR-300V BR-450V BR-510V
ロール径 φ38mm φ63.5mm φ86.5mm φ130.5mm φ200mm φ230mm
有効面積 100mm 134mm 210mm 275mm 410mm 470mm

※ポジションリピーターは型式150Vから取り付けることが可能です。
※ロールを加温、冷却することも可能です。
※手回しハンドル機構を装備しており、安全に洗浄することができます。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お問い合わせお待ちしております

■ 製品の詳細な仕様が知りたい ■ 処理テストをしてみたい
■ 製品の概算価格が知りたい ■ レンタルをしてみたい
■ とにかく話を聞いてみたい ■ 処理実績があるか聞いてみたい

電話でのお問い合わせ

東京営業部:048-930-6140
大阪営業所 : 06-6338-6551

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせはこちらから