▼　濃厚系スラリーでも大丈夫！スラリーの総合評価

スラリーを扱っている皆さんの中には、濃厚系スラリーの分析評価の難しさに悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

アイメックスは、ビーズミルの処理後のスラリー評価に、粒度分布や粘度測定を推奨しています。

粒度分布の一例

粒度分布測定をする際は、通常希釈を行います。
しかし希釈をすると以下のような問題が起こる場合があります。

・スラリーの状態が変化する
・ソルベントショックによる凝集
・人的誤差

また、粒度分布測定では見ることの出来ない粗大粒子や未処理粒子の有無により、製品化する過程において非常に大きな影響が出てしまいます。

このように希釈を伴う粒度分布測定には、スラリーの評価が実際とはかけ離れた結果になってしまうなど、問題がありました。

そこで、アイメックスではこれらのスラリー評価で困っているお客様に向けて、ＭＳサイエンテフィック様をご紹介し、より正確なスラリーの総合評価をご案内致します。

出典：MSサイエンティフィック様webサイト

こちらの分析評価サービスでは、濃厚系スラリーでも希釈せずに、
１．粒度分布測定　２．ゼータ電位　３．粒子表面特性　４．沈降特性
などを測定することが可能です。
原液スラリーをこれらで測定することで、より詳細に分散性や凝集性分析を行うことができます。

３本ロールミルで処理をするような高粘度ペーストでも測定可能です。

弊社アイメックスでビーズミルやロールミルのテストをして頂けると、MSサイエンティフィック様を円滑にご紹介することができます。ご希望の際は、お申し付け下さいませ。

希釈後のスラリー分析評価の結果と製品の特性で明らかに差が生じて悩んでいる場合、もしかしたら原液スラリーを多角的に評価することで、解決に近づくかもしれません。

「ビーズミル、３本ロールミルについて詳しく知りたい。」「分散テストをしてみたい。」等ござましたら、以下の弊社webサイトのお問い合わせフォームにてお気軽にお問い合わせ下さい。１～２営業日以内にお答え致します。

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◆　新技術情報「分かりやすい！ビーズミルの手引き」　毎月更新中です。
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今月は「1-6.プレミキシング」を更新しました。
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