分散条件の初期検討・比較
ビーズ径・回転数・処理時間・配合の違いによる分散挙動を、少量で効率よく比較できます。
- ビーズ径比較(例:0.1 / 0.3 / 0.5 mm など)
- 周速の比較
- 分散剤・配合の検討



ビーズミルは複数因子の条件検討を行いますが、バッチ式のイージーナノの場合、条件検討項目が以下の3つに絞れるため、条件検討の時間を短縮することができます。また、ポンプやタンクを使用しないため送液条件や配管トラブルを気にせず、材料そのものの分散挙動に集中して評価ができます。



ビーズ径・回転数・処理時間・配合の違いによる分散挙動を、少量で効率よく比較できます。
30mLクラスからの少量処理で、貴重な試料を無駄にせずに分散テストが可能です。
ナノ化の可能性や、凝集・再凝集の傾向を確認するなど、分散品質の基礎評価に使えます。
生産検討の前段階として、条件の当たり付け・評価軸の整理を行い、次工程の検討をスムーズにします。
| 無機材料・フィラー | 酸化チタン、炭酸カルシウム、酸化アルミナ、シリカ、酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化鉄、クレー(カオリン)、タルク、各種無機フィラー、セラミックス原料 |
|---|---|
| 電子材料・機能性材料 | 電子部品用セラミックス原料、導電性酸化物(ITO、ATO など)、磁性粉、蛍光体、高屈折率材料、機能性微粒子材料 |
| カーボン系材料 | カーボンブラック、導電性カーボン、各種カーボン系微粒子材料 |
| 電池・エネルギー関連材料 | 電極材料(活物質、導電助剤、触媒、)、電解質 |
| 顔料・塗料・インク関連 | 有機顔料、無機顔料、インク用分散体、塗料用分散体、コーティング材料 |
この事例では、ビーズ径の違いによる分散状態の変化と、 イージーナノを用いた条件検討の進め方が分かります。

| ビーズ径 | 1.0mm | 0.5mm | 0.3mm | 0.1mm |
|---|---|---|---|---|
| 30分処理 D50 | 1.231 | 0.936 | 0.893 | 1.963 |
| 30分処理Dmax | 6.922 | 5.283 | 4.689 | 15.47 |
| 90分処理D50 | 0.551 | 0.446 | 0.430 | - |
| 90分処理Dmax | 3.768 | 2.272 | 2.020 | - |
結果:φ0.3mm が最も良好な粒度分布を達成

イージーナノは、研究開発や試作の現場で使いやすい各種オプションをご用意しています。 運用スタイルや材料に合わせて拡張できるため、より安全・効率的な分散テストが可能です。以下主なオプションです。
防爆仕様の例
オプションの詳細は>イージーナノオプション専用ページをご確認ください。
| 形式 | 01 | 02 | 04 | 08 |
|---|---|---|---|---|
| 標準スラリー仕込量 | 30mL | 60mL | 100mL | 300mL |
| 電源 | AC100V | |||
| モーター | 0.75kW(インバーター) | |||
| 回転数 | max 5730 rpm ※ベッセルごとに最大回転数は変わります。 | |||
| 対応ビーズ径 | φ0.03~2.0mm | |||
| 接液部材質 | ジルコニア、窒化珪素、ウレタン、SUS、ガラス(ベッセルのみ)等 | |||
| 備考 | 冷却ジャケット付きのため温度コントロール可能 上記のベッセルは、防爆仕様でも使用可能 |
|||
※本仕様は改良等の理由で、予告なく変更する事があります。
Q.
イージーナノはどんな処理に向いていますか?
A.
イージーナノは、研究開発・試作(少量サンプル)向けの小型ビーズミルです。
バッチ式のため条件検討がしやすく、研究室や実験台(卓上)で、分散・微粒子化の評価を手軽に行えます。
「まずは少量で試したい」「配合やビーズ径を比較したい」といった処理に特に適しています。
Q.
ビーズミルが初めてでも使えますか?操作は簡単ですか?
A.
はい、イージーナノははじめてのビーズミルでも扱いやすい簡単操作が特長です。 粉体・溶媒・ビーズをセットして運転ボタンを押すだけのシンプルな構成で、複雑な配管や送液が不要なバッチ式のため、操作ミスやトラブルが起こりにくく、研究用途でも安心してお使いいただけます。
Q.
少量処理や材料が少ない場合でもテストできますか?
A.
はい、可能です。イージーナノは少量処理に適した小型・卓上ビーズミルのため、 貴重な試料や高価な試作材料でも無駄を抑えて分散テストが行えます。 目的の粒子径や粘度、分散状態に合わせて条件をご提案できますので、試料量や検討内容が決まっていない段階でもお気軽にご相談ください。
Q.
イージーナノで決めた条件を、生産機の機種へ展開できますか?(スケールアップ)
A.
はい、可能です。イージーナノは研究開発・試作での条件検討に適しており、
ビーズ径や回転数などの条件を整理することで、生産機の条件検討へ展開しやすくなります。
材料や目標粒度によって最適条件は異なるため、スケールアップの進め方についてもお気軽にご相談ください。
以下のページにスケールアップの考え方を記載しています。
| ■ 製品の詳細な仕様が知りたい | ■ 処理テストをしてみたい |
| ■ 製品の概算価格が知りたい | ■ レンタルをしてみたい |
| ■ とにかく話を聞いてみたい | ■ 処理実績があるか聞いてみたい |
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