2018年のアイメックスニュースの配信もこれで最後となります。来年も皆様に有益な情報をお伝えできますよう努力していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
本日の配信内容はこちらです。
■ Neo-アルファミルのご紹介 ■ 12月12日~webサイトにて公開中「分かりやすい!ビーズミル使用の手引き」のご紹介

 NAM-1 |
ナノ分散専用ビーズミル Neo-アルファミル
・ロングボディでショートパスを防ぎ、粉砕室内にビーズの高密集層を発生させ品質の悪化を招く ”残留粗大粒子” を激減。 ・特許技術D e l t a - V ディスクが生み出す高効率分散層によって シャープな粒度分布を持つ高品質ナノスラリーを提供します。 |
▼ Neo-アルファミル導入のメリット
 ▼ 粗大粒子が引き起こす品質・特性の悪影響とは?

やっかいなことに粒度分布測定機では、このような微量な粗大粒子は検出できないことが多いのです。
これまでの従来のミルでは粗大粒子残留の対策として、大流量循環運転を行い、パス回数を稼ぐことで処理の均一化をはかるのが一般的でした。しかし、ショートパスが起きるミル(L/D 小さいミル)では、粗大粒子の処理も進行しますが、微粒子側の処理も進行するため、過分散になりやすく、粘度が上がりやすくなってしまうことがあります。
そこで!
▼ Neo-Alphamillでは、残留粗大粒子を3つのポイントで激減させ、高品質なナノ分散を行います!
ポイント1.ロングボディ採用
L/Dを大きくし、ショートパスを防ぐことで粗大粒子の残留を防ぎます! |
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ポイント2.Delt-Vディスクによる高効率分散層
遠心ポンプ機能により、ビーズを強制循環させ、流れの速い収縮流により、ビーズの速度差が発生!
小径ビーズを活発に動かせることで、ビーズの局所密集/停滞現象を防止、ビーズ偏在による処理ムラ改善し、ナノ分散を実現します!
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ポイント3.ビーズ高密集層
ビーズを均一に動かすのではなく、ビーズをベッセルの中心に偏らせた高密集層がスラリーへの作用頻度を増大させ、粗大粒子を確実にキャッチします!
流れの合流を利用するビーズの高密集層は、一般的なビーズ偏在と異なり、ベッセルに押付けられる様な異常シェアの発生(狭い場所の密集層)がなく過分散を防止します!
小型機(ベッセル容量1L)~大型機(ベッセル容量20L)までラインナップ 詳しくは製品ページをご覧ください。

テスト受け付けております。お気軽にお問い合わせ下さい。

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 ▼ 新技術資料「分かりやすい!ビーズミル使用の手引き」公開しました
 12月12日より、新しい技術資料「分かりやすい!ビーズミル使用の手引き」公開開始しました。月1回1項目ずつ更新していきます。現在は1-1.ビーズミルの構造と処理可能粒子範囲を公開中です。
<目次>
ビーズミル「イロハのイ」 1-1.ビーズミルの構造と処理可能粒子範囲 1-2.ビーズミルの分類~撹拌構造とビーズ分離方式~ 1-3.ビーズミルの運転方式選定~メリットとデメリット~ 1-4.分散の3要素とビーズミルの役割 1-5.濡れと表面張力 1-6.プレミキシング 1-7.諸因子~ビーズミルの処理は強度と頻度で決まる
湿式ビーズミル使用時の条件設定 2-1. ビーズミル使用前におさえておきたい3つのポイント 2-2. ビーズミル処理条件決定の全体の流れ 2-3. スラリー配合の模索 2-4. ビーズミルの処理条件を調節しよう 2-5. ビーズミル初検討の実際例
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ナノ分散 3-1. ナノ分散における支配的因子はスラリー配合 3-2. ナノ分散の事例~分散剤量の検討~ 3-3. ナノ分散の事例~粘度とビーズ径の関係~ 3-4. ナノ分散の失敗事例とその対策~粗大粒子残存~ 3-5. ナノ分散の事例~過分散~ 3-6. ナノ分散の事例~ビーズ充填率の比較~ 3-7. 希釈測定と原液測定 3-8. ナノ分散まとめ~スラリー配合・ビーズ径・周速~ |
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 どうぞご覧くださいませ。
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