3本ロールミルの再現性を高める方法|イージーロールが選ばれる理由
3本ロールミルの品質を左右する最大要因はロール間の隙間です。再現性を高めるには常にロール隙間を維持する必要があります。作業者の感覚でのロール隙間調整は属人化し、油圧による押圧管理では処理中に隙間が変動することで再現性が不安定になります。
ロール隙間を1µm単位で数値管理することで、誰が操作しても同一品質を再現できます。

3本ロールミルを選ぶなら、
隙間を正しく管理できるかどうか が最も重要な判断基準です。
3本ロールミルで再現性が安定しない原因
感覚による隙間調整
隙間ゲージや経験に頼った調整では、作業者ごとの微差が品質のばらつきにつながります。油圧押圧による位置変動
油圧式では、処理物の硬さや粒子特性により押圧以上の負荷がかかり、実際の隙間が変動することがあります。原点精度が維持されない
初期設定が正確でも、基準位置が維持されなければ再現性は徐々に崩れていきます。アイメックス製の3本ロールミル、イージーロールが選ばれる理由
ロール隙間を1μm単位で数値制御
アイメックス製の3本ロールミル「イージーロール」は、ポジションリピーターによりロール隙間を1µm単位で設定・管理します。
ハンドル操作で数字を合わせるだけで、誰でも簡単に品質を再現できます。
実証データが示す再現性の違い
アイメックスの標準ペースト(アルミナ)を、作業員A,Bの2名がポジションリピーター(PR)なし/ありで処理し、
再現性について確認を行いました。
処理中も変動しない機械的固定構造
油圧式で品質が一定にならない理由は、粒子の大きさや硬さなどにより押圧以上の負荷がかかり、隙間が広がり変動しているからと言われています。
イージーロールは処理中でもロール位置が機械的に固定されています。よって処理物によるロール隙間変動がなく、設定値と実位置の整合性を維持します。
イージーロールは、ポジションリピーターにより1μm単位でロール隙間を常に管理することで品質を再現できる。
導入後も精度を維持できる理由
「定期点検」と「原点調整」による基準位置の再設定

イージーロールの「原点調整」は、装置固有の基準位置(原点)を再設定し、ロール位置の再現性を確保するための重要な作業です。この調整を行うことで、日々の運転においてロール間の位置・隙間が常に正確に再現でき、設定値どおりの処理品質を安定して保つことが可能になります。
具体的には、原点調整ユニットを用いてロール間の隙間を測定し、基準位置を再設定します。
- 小型卓上機(BR-150VⅢ・HCVⅢ)は弊社にお送りいただくだけで対応可能です。
- 生産機については、現地にて原点調整作業を行います。
安全面も標準装備で安心
3本ロールミルを使用する際、安全であることは必要最低限の条件です。アイメックスのイージーロールは標準で安全装置が装備されていますので、お客様に安心してご使用して頂けます。




安全面に配慮した洗浄の仕方、また、安全機構について動画でご覧ください。
従来の3本ロールミルとの比較
| 比較項目 | 従来の3本ロールミル | アイメックス製のイージーロール |
|---|---|---|
| ロール間の隙間管理 | 隙間ゲージによる感覚で職人技 押圧(油圧)で管理 |
ハンドルを操作して数値を合わせるだけ 1μm単位の数値管理 |
| 品質の再現性 | 作業者依存 押圧管理の場合、処理物による位置変動あり |
機械式な制御で、位置変動なし |
| 基準維持 | 明確な設定手法なし | 定期的な原点調整で精度維持 |
| 安全性 | オプション対応が多い | 標準装備で運転時・洗浄時も安全作業 |
イージーロールを導入すると、
- 若手でも同一品質を再現
- ロール隙間の数値共有が可能
- 条件管理が明確化
- 品質トラブルの原因追跡が容易
再現性が「個人の技術」ではなく「仕組み」になります。
これにより現場の標準化が進み、品質管理の負担が軽減されます。
こんな不安はありませんか?
- 本当に品質を再現できるか不安
- 自社材料でうまくいくか分からない
- いきなり導入は決められない
そのために、試作テスト・装置レンタルサービスをご用意しています。
試作テストでは、弊社の技術員がお客様の処理を最適化できるようお手伝い致します。
装置レンタルでは、機密性の高い原料や製品も自社内でそのまま処理をしていただくことが可能です。
まずはお気軽にお問合せください。オンライン相談にも対応しています。条件相談のみでも歓迎です。
よくある質問
まずは現在の処理条件やお困りごとをお聞かせください。営業担当や技術員が具体的にお答えします。
Q.
既存の3本ロールミルからの更新は可能ですか?今使っている3本ロールミルと同じ条件で処理できますか?
A.
可能です。現在の装置仕様や処理条件をお伺いし、最適な構成をご提案いたします。更新の可否や改善効果についても事前にご相談いただけます。
Q.
価格はどのくらいになりますか?
A.
仕様やサイズにより異なります。導入コストだけでなく、再現性向上による品質安定やトラブル削減効果も含めてご提案いたします。まずは現状条件をお聞かせください。
Q.
まだ導入を決めていませんが相談できますか?
A.
もちろん可能です。情報収集や比較検討の段階からでもご相談いただければと思います。

原理と構造や、使い方についてご紹介します。

3本ロールミル仕様一覧など

様々なオプションをご紹介します。

3本ロールミルについてよく頂く質問を掲載しました。







