ビーズミル、3本ロールミル、湿式粉砕受託加工、押出成形付帯装置のアイメックス

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第31回 農薬製剤・施用法シンポジウム|農薬分散における高性能ビーズミルの紹介

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第31回 農薬製剤・施用法シンポジウム|農薬分散における高性能ビーズミルの紹介

ビーズミルとは

湿式の媒体撹拌ミルである。
ビーズとスラリーを撹拌機構で回転させ、その運動エネルギーで粉体を粉砕・分散し微粒子化する。
 
ポンプなどによって連続的にスラリーを供給して処理を行う連続式にはビーズとスラリーを分離する機構がある。(ギャップ式、スクリーン式、遠心分離式)
ビーズミルは数百µm以下の試料を数µmまで微粒子化することができ、近年ではマイクロビーズの登場により数nmまでの微粒子化が実現可能である。
NVM内部

ビーズミルで期待できる効果

高機能
メカノケミカル効果
反応性向上
新機能付加

湿式ビーズミルとは

例)横型連続式ビーズミル

ビーズ分離機構:ギャップ式
最小使用可能ビーズ径:φ0.5 mm

・シンプル構造のため、メンテナンス性に優れ、安価である。
・ギャップ式分離機構のためスクリーン式と比べ目詰まりしない。
・アイメックス独自のピン付きディスク採用で低周速でも効率よく粉砕・分散処理可能。
・また、摩耗が少なく、発熱も少ない。


例)竪型連続式ビーズミル

ビーズ分離機構:遠心分離式
最小使用可能ビーズ径:Φ0.03 mm

・オリフィス収縮流の応用で効率よく分散処理可能。
・ピンなどの突起物をなくし、摩耗による急激な性能低下を防止。
・ビーズ循環構造によりビーズを均一に循環することでシャープな粒子径の分布にすることが可能。

オリフィス

処理事例(Pesticide A)

Machine NVM-15
Media Glass φ0.7 mm
Stirrer tip speed 12 m/s
Flow rate 4.5 l/min
Result

Before milling

D50: 13.47 µm

After milling

D50: 1.545 µm

グラフA

処理事例(Pesticide B)

Machine NVM-15
Media Glass φ1.4~2.0 mm
Stirrer tip speed 11 m/s
Flow rate 2.0 l/min
Result

Before milling

D50: 1.083 µm

After milling

D50: 0.736 µm

グラフB
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