当社によくいただくご質問とその回答をまとめました。
ビーズミル編
- Q1. ビーズミルでは、どれくらいまで微細化できますか?
- A1. スラリー配合比、ビーズ材質と粒径、処理時間、ディスク周速、分散剤の選定など、処理対象の組成や運転条件によって様々に処理結果は変化致しますので一概に回答できませんが、酸化チタンでは、データD50で15ナノ、D10でシングルナノレベルに到達した実績もございます。
- Q2. ビーズミルとボールミルとの違いは何ですか?
- A2. 使用するメディア(ビーズ)の粒径が異なります。ボールミルでは、φ10~50mmのメディアに対し、ビーズミルでは、φ2.0~0.03mmのビーズを使用します。
ビーズミルは、ボールミルよりも粉砕エネルギーが大きく、効率良い粉砕が可能です。
詳細は、下記図を参照ください。 - Q3. 試験する場合、どのくらいのスラリーが必要ですか?
- A3. 使用する機種にもよりますが、バッチ式ビーズミルの場合、約30mlから試験が可能です。
連続式ビーズミルの場合、500ml程度必要になります。
弊社では、ラボスケール機のラインナップが豊富にございます。希少・高価なスラリーを処理するのに適しております。 - Q4. 使用できるビーズ径は、いくつですか?
- A4. 使用機種によっても異なります。バッチ式ビーズミルであれば、φ0.03~2.0mmまで使用可能です。
連続式ビーズミルの場合、小径ビーズ対応のアルファミルは、φ0.03~0.5mm、スタンダードなタイプのNVMであれば、φ0.5~2.0mmとなっております。
お客様の目標に合わせ、幅広い製品ラインナップで対応が可能となっております。 - Q5. コンタミネーションはありますか?
- A5. あります。ビーズミルでは、必ずコンタミネーションが発生します。金属コンタミを嫌う場合は、接液部やビーズをセラミック製のものを使用します。処理物に合わせ、接液部材質を選定する事が可能です。
また、運転条件では、できるだけ「低周速」で処理をすることで、コンタミを軽減する事が可能です。
アイメックス独自のピン付きディスクを使用するこで、低周速運転が可能になります。 - Q6. 発熱して困っているのですが・・・
- A6. 周速が高すぎないか?
接液部材質の中でも、内筒材質が熱伝導の良い材質を選定されているか?
冷却水の温度が高く、流量が少ない可能性は?
メカニカルシールのトラブルの可能性は?
メディアの偏りによる異常発熱の可能性は?
などと、様々な要因の可能性があります。
弊社では、この様な要因に的確に対応できる「技術力」がございます。
A5でご回答させて頂いた「ピン付きディスク」もその一つです。コンタミを軽減するだけではなく、低周速で運転が可能な為、発熱の抑制にも効果があります。また、コンタミが少ないので、接液部のライフも長く、コストダウンにも貢献できます。 - Q7. スケールアップの対応は可能ですか?
- A7. 可能です。ラボ機から、生産機まで、テスト可能の体制を整えております。
スケールアップには、経験だけではなく、理論的に検討する必要がございます。
弊社では、独自の「粉砕速度論的解析法」を用い、的確なスケールアップをご提案申しあげます。
安心してお任せください。
| 粉砕機種類 | ビーズミル | ボールミル |
|---|---|---|
| メディア粒径 | φ1.0mm | φ10.0mm |
| 容器への充填率 | 70~85% | 30~40% |
| メディア個数 | 100,000個 | 100個 |
| メディア1個の質量比 | 1 | 1000 |
| 衝撃力 | 100~500G | 0.5~1G |
3本ロール編
- Q1. ロール材質は何がありますか?
- A1. ジルコニア、アルミナ、高純度アルミナ、窒化珪素、金属などがございます。
処理物に合わせ、コンタミを考慮して選定が可能です。 - Q2. 3本ロールは危険ではありませんか?
- A2. 危険です。世間一般的に回転体に巻き込まれ、指を潰したという話を聞いたことがございます。
弊社では、安全装備に注力し、(1)安全カバーインターロック、(2)洗浄時手動運転、(3)非常停止を、全機種標準装備としております。また、オプションではブレーキモータを採用。惰性による巻き込まれ防止にも対応致します。
この様に、徹底した安全装備と、正しい使用方法で、事故を防止し、安全に処理が可能となっております。 - Q3. ロールを加熱・冷却できますか?
- A3. 可能です。最小モデルのBR-100Vでは、対応できませんが、それ以外の機種であれば可能です。
ロール材質も各種選択可能で、熱伝導の良い材質を選定し、効率良く加熱・冷却が可能です。
目的に合わせた仕様選定が可能です。 - Q4. ロール隙間は、どの様に設定するのですか?
- A4. シックネスゲージを使用します。弊社の3本ロールは、細目ネジを使用したロール調整式です。
油圧式と違い、設定した隙間を保持でき、確実に細かく粉砕・分散・混練が可能です。
オプションで、デジタルダイヤルゲージを取り付けることも可能です。定量的に処理を行うことも可能です。






